2011年7月21日木曜日

突然ですが、NY旅行です。(笑)

B.V.I.旅行記も始まったばかりだというのに、突然ですが『NY旅行記』を。

カリブ海のバケーションから帰ってきた数日後に、今度はNYへ行って来ました。
もちろん、休暇で。

NYには何度か行った事が有るのですが、今回は一人でサンフランシスコから飛び、現地で友人と合流。女子2人で、遊び呆けてみました。


20日の夜11時発、21日の朝7時半着のフライトにてNYに到着。
初めて Virgin America に乗ったのですが悪くない。
機体は新しいし、値段は安いし、フライトクルーはなんか若くて活気があるし。
プリ・チェックインもスムーズだし、機内はFree-WiFi使えるし、シートのピッチも広い。
今度から、国内の移動には Virgin 使おうかな?って考えています。
マイルを貯めるのも簡単そうだしね。

しか~し!
今週末のNYは熱波が到来。21日の朝8時の時点で既に30度。
私が出発した日のサンフランシスコは15度だったから一気に倍の気温。

JFK空港からタクシーで、マンハッタンへ。天気は悪くない。


仕事柄、カーテンウォールのビルを見るとつい。(笑)


今回泊まったホテルは、Doubletree Metropolitan by Hilton
Lexington Aveと51st St.の角にあり、場所も便利で、綺麗で破格のお値段。平気で一泊300ドルとかするNYのホテルの中で、4星ランクのこのホテルが148ドル(@Expedia)。
数日後には280ドルになってたから、期間限定のセールだったのかも。

お部屋はこんな感じ。


アメニティーが、Crabtree & evelyn だ!



ホテルで、友人と落ち合いまずは腹ごしらえ。

Raffles Coffee shop (地図)にて、サーモンベーグルを頂く。


スモークサーモンで、ベーグルが見えないと言うキセキ。(笑)
間にクリームチーズをお好みで挟んで、ケッパーとレモンの酸味を利かせて、朝から大量のコーヒーと共に食べてしまった。

この日はお昼過ぎから Lincoln Center で大事な用が有ったので、早めに現場に移動。
4時間程の用事の後、Lincoln Center Box Office で翌日の舞台のチケットを購入し、Ed's Chowder House にてディナー。(レストラン・レポはこちら。)

シーフードに舌鼓を打ち、満足したところで本日はホテルへ帰還。
明日からの忙しい日程に、体力を温存すべく、お部屋でゆっくりと休む事に。それでも翌日からの事を考えると、興奮して眠れなさそうだけど、まずはおやすみなさい。

2011年7月20日水曜日

British Virgin Island (Day3 その2)

Virgin Gorda島にある、Leverick Marinaへは一時間半程の道のり。(海のり?)


メインセイルをホイストし(上げて)、トリミングしながら船を進める3人衆。


いつも乗っているレース艇と違って、このカタマランはコックピットでウインチも巻けるし、シートも調整出来る。

船のコックピットはこんな感じ。
ウインチが3つ(うち1つは電動ウインチ!)、計器類も全て一箇所に纏められている。正面にある大きめのスクリーンには海図とGPSの情報が表示。



Leverick Marina に到着。
椰子の木と、なんともトロピカルな色使いのリゾート。


今日は、こちらのマリーナに停泊。
リゾートにはシャワーやコインランドリー、売店もある。

私達の係留場所は、17番。
本日の係留費は、63ドル。係留して電源を繋ぎ、水を補給。ゴミを捨てに行ったり、お洗濯をしに行ったり、はたまたバーに飲みに行ったりと、夕食の時間までを思い思いに過ごす。


お隣に、停泊している船を見たらカリフォルニアの Laguna Beach (LAから30分程南)から来ていた。木製の美しいモノハル艇。犬小屋標準装備。(笑)


暫くすると、三好夫妻の船も Leverick Marina に到着。
メンバーみんなでドッキングのお手伝い。


今回、三好夫妻はお二人だけで一艇レンタルしているから、航海中も二人での作業が多くて大変なんじゃないかなぁ?これも頼れる旦那様がいらっしゃるから。私なんか、みんなにお任せですっかり写真班と化しているもの。

今晩は、実は7月4日でアメリカの独立記念日。
でも、今私達が居るのはBritish Virgin Island(英国領)なので、お祝いの気配は全く無し。まぁ、それでも折角リゾートに上陸するからと、予め素敵なレストランを予約して、今晩は皆でおめかしディナー♪

今夜のディナーは、Giorgio's Wine Restaurant (Italian) 。
(レストランレポは、こちら。)


このレストランに限った事では無いのだけど、BVIには住所が無い!
「無い」というと大げさなのですが、要は番地とかストリート名とかが無くて、例えばこのレストランの住所も、"The Valley, Virgin Gorda, British Virgin Island"のみ。これで、通じるのが凄い。

お料理もまずまず。ワインのコレクションも良かったみたい。(私は今回ワインに集中してなかったからちゃんと見てないのですが、ここまで良く持って来たな!って位セラーにはイタリアからのワインが並んでた。。。気がする。)

夕食後は、Marinaに戻ってきて船でまた呑み会&翌日の作戦会議。
こうして、3日目の夜も更けて行ったのでした。

4日目に、つづく。

2011年7月19日火曜日

British Virgin Island (Day3 その1)

3日目の朝は、まずは腹ごしらえ。

昨日の残りのカレーを頂く。一晩経ったカレーは、味が落ち着いて昨日の夜より美味しい!福神漬けもちゃんとトッピング。


昨晩、修理を依頼したジブセイルも到着。
ほつれていた切れ目が、綺麗に縫い直されていた。コレで一安心。


お休みにも関わらず、チャーター会社のスタッフJann(昨日のエントリーで、チャーター会社のオフィス内で書類関係をしてくれた女性)が、フィッシングライセンスを役所まで取りに行ってくれたので、キャプテンが彼女からライセンスを受け取りに行ってる間に、私たちは出港準備。

昨日までの雨も止み、出航する頃には晴れ間も見え出した空。
折角カリブ海まで来たんだもん、青い空と海が見たい。

本日の最初の目的地は、Virgin Gorda島にある "The Bath"。
昨日は風が強すぎてリーフしていたメインセイルも、今日はがっつり上げて帆走しながら、私たちはデッキの上でごろごろ。


ダイソーで買った、「こいのぼり」も元気に泳いでる!


途中の海域で、モノハル艇が数艇ブイを回航していた。様子からするとレース中みたいなんだけど、乗ってる人数が多いし、乗ってる人たちも「お客様」の雰囲気。セイリングボートのツアーみたいなのかしら。


どんどんと、お天気も良くなって来た!(日焼け止め必須)
杉さんが、私達と一緒にデッキにゴロゴロしていたけど、日焼け止め塗ってないって!(驚) 『ダメだよ!カリブの太陽を舐めてたら痛い目に逢うよ!』 なんて私達に怒られてるのに、全然気にしてないご様子。後で、一気に痛くなるからね~、本当に。

The Bathに近づいてきた辺りから、周りの海の色が変わり始める。
リーフ(珊瑚礁)が有るからか、ドンドンと水の透明度が上がり、色もエメラルドグリーンへ。白い砂浜と青い空に良く栄えて美しい。


モーリング用のブイに、船を停めてまずはランチ!
今日の、お昼当番は杉さん&真ちゃんの「洗面器そうめんランチ」。


涼しい、ベイエリアにいるとなかなか「おそうめんを食べようかな?」という気も起きなくて。でも、久しぶりに暑い天候の下、薬味をタップリ効かせた揖保の糸は美味しかった~。みんな、ハイエナ(笑)みたいにあっと言う間に平らげちゃってたもの。

そしてお昼ごはんの後は、遊ぶ。

私たちは、ディンギーで The Bath に上陸。
トレイルが有るとの事なので歩いてみる。
こんな感じの、細い岩場の間をどんどんと抜けていく。


巨大な岩の模様と、光と、海の水の透明度が合わさって凄く幻想的。


さらに、岩場やトレイルの中を抜けていくと、砂浜に出る!


お水の中には小魚が一杯泳いでいるし、水の透明度が高い&外気温が高いからかそんなに冷たくない。


みんな其々、ビーチで遊んだり、トレイルを歩いてみたり、ボートに戻ってお昼寝したり思い思いのスタイルで自由時間を遊ぶ。ずっと遊んでいたいけど、今日の夜はアメリカの独立記念日。(7月4日)同じく、Virgin Gorda島の"Leverick Bay" に係留し、レストランで全員でディナーの予定なのであまりゆっくりもしていられない。午後3時過ぎに、The Bathを出発。

いざ、Leverick Marinaへ出発!

続きは、こちら

2011年7月18日月曜日

British Virgin Island (Day2 その2)

実は、Cooper Islandへ向かっている途中で、ジブセイルの縫い目がほつれて、切れ目がある事を発見。

風も強くて(20ノット越)負荷も掛かるし、破けてしまうと今後のセイリングにも影響してくるので、Road Townへ向かう前にもう一度Maya Coveのチャーターオフィスへ寄って、セイルの修理を依頼する事に。


ジブセイルを外して見てみると、50センチ弱のほつれで結構大きい。
このままじゃ、風の力でどんどんと切れ目は広がるし、リペアテープで修理出来るレベルじゃ無いんじゃないのかなぁ。でも、私は今までセイルの修理をした事が無いから、良く分からない。


チャーター会社のオフィスマネージャー Yann曰く『修理しないと無理』との事だったので、デッキ上に広げたジブセイルを畳んで船から降ろすことに。

『お前達、むちゃむちゃ(セイルを畳むの)早いな~!』 と、Yannもビックリ。
そうなのです。私達、毎回練習の時もレースの時も、ジブセイルやらスピンセイルやら畳んでるから、セイル畳むのは超早くて上手い。←自画自賛


あっと言う間に、綺麗に畳み込んで船から降ろす。
生憎、スペアのセイルは無いので、明日の朝までに修理を完了させてRoad Townの係留場所までデリバリーしてくれるとの事。(大丈夫かな?)彼の言葉を信じて、私たちはRoadTownへ機走。



フェリーターミナル横のモーリング用ブイに付けて、本日はここで一夜を過ごす。
ロストしていた荷物も、無事に到着したとの連絡が入ったので、キャプテンがピックアップへと向かい、その間にお夕食の準備。


今日のご飯当番は、本田家。
本日のメニューは、『カレーライスとサラダ』。
もう一艇をレンタルしている三好家も合流して、総勢11名で「いただきま~っす♪」


↑ サラダが洗面器サイズ。(笑)


(外のデッキだったのでちょっと暗いけど) お野菜タップリのカレーと、サラダが美味しくて、みんなあっと言う間に平らげる。その間に、折角やんでいた雨がまた降り出して、雷まで鳴り出す始末。ディンギーで、自分達の船から私達の船に来ていた三好家が、雨が酷くて帰れない!

じゃぁ、トランプ大会でしょ。(笑)
という訳で、結局この日は呑みながら夜中の2時までトランプしたり、おしゃべりしたり。こうして、2日目の夜も更けて行ったのでした。

3日目へつづく

2011年7月17日日曜日

British Virgin Island (Day2 その1)

最初の夜は、Maya Coveのマリーナに停泊中の船にお泊り。

翌朝は、マリーナでシャワーを浴びてまずは、朝ごはん。
それから、"Dream Yacht Charter"のオフィスにて諸手続き。


船のチャーターの書類とか、シュノーケリングとフィンのフィッティングも。


これからの日程を、皆でも作戦会議。
Wi-Fiもセットアップして貰って、「船の中でもネットにアクセス出来るし、ブログもアップできる!」って喜んでたら、「仕事のメールはチェックしちゃダメだよ。」だそうで。折角の休暇だから、確かに仕事の事は忘れて目一杯楽しみましょう。

実は、ロストバゲッジが幾つか有って、午後に荷物を引き取りに行かなくてはいけないので、近くの島を廻って、またTortola島に戻ってフェリーターミナルがあるRoad Townに停泊予定。



今日は生憎の雨模様だけど、メインとジブを上げて出発~♪


向かった先は、"Cooper Island"。
白い砂浜に、やしの木が「南国」の雰囲気一杯!
モーリング用のブイに、船を停めてディンギーで上陸を開始。
曇っていても、雨が降っていても(レンズが濡れちゃった)、海の青さが分かる。


リゾートにある、バーレストランで本日のランチ!


昼間から、ストロベリー・マルガリーターを楽しみながら、「アヒツナ(ハワイ産のまぐろ)ラップ」に舌鼓を打つ。お料理のボリュームは、アメリカンサイズに比べると少し少なめ。やっぱり、Britishだからかしらね。



ご飯を食べ終わった後は、自由時間。(笑)
私は、ショップでお買い物したり(ベビーブルーのラッシュガードを購入)、砂浜を歩いてやどかりちゃんを発見したり。相変わらず、雨は降り続いているけど、普段乾燥してるベイエリアには無い湿気でお肌も潤うってモノ。



桟橋の上からでも、水が綺麗で海の底が見える。


シュノーケリング組が、手の平サイズのヒトデも発見。
私、女子にしては手が大きい(バレーボールが片手で余裕で掴める)のですが、そんな私の手より大きいヒトデちゃん。外側がごつごつしてて、厚みは3センチ弱って所かな?


みんな、それぞれ海で遊んだり、船のデッキでごろごろしたり、ビール飲んだり。
のんびりと時間を過ごして、Road Townへと戻る事へ。

2日目の続きは、こちらへ。

2011年7月16日土曜日

British Virgin Island (Day1 その2)

さぁ!
サンフランシスコからワシントン経由で、米国バージン諸島へ渡り、そこから英国バージン諸島(BVI)へと入国したメンバーはどんな感じか?と言いますと。

BVIへ渡るフェリーはこんな感じ。


雰囲気的には、瀬戸内海とかの定期観光船みたいな感じかな?


因みに、米国バージン諸島 (St. Thomas) でアメリカの出国審査が有って、英国バージン諸島 (Tortola) に入ると今度は入国審査が有り(英国領だから)面倒臭かったとの事。空路で入った私達は、BVIに付いてからの入国審査だけだったから、全部飛行機の方が楽なのかも。

先着部隊の皆さん、まずは買出し!
Rite Way という地元のスーパーで、この先の食料や水やトイレットペーパー等の生活用品を購入です。


結構、普通のスーパー。BVIは、消費税は無し。
品揃えはまぁまぁでしたが、お野菜や果物の質はイマイチ。島なので、他から運び込まなくてはイケナイからなのでしょう。


もちろん、おやつも忘れずに!(笑)


この他にも、ビールや水、キッチンペーパー等を大量購入。
なんたって9人分の食材だから、量もハンパじゃない。

チャーターボートのレンタル事務所が有る、Maya Coveのマリーナ。
ずらっとヨットが並んでいます。


ハイシーズン(9月~3月)は、更に沢山並ぶのだそう。


私達の船はこれ。
カタマランという種類の船で、船が2つくっ付いた様な形をしています。
居住性に優れ、揺れが少ないのが特徴。


後ろから見るとこんな感じ。
ディンギー(エンジン付きのゴムボート)も装備されているので、移動が楽ちん。

船底の部分がベッドルームと、トイレ・シャワーになっています。
船の上側中央部分は、リビングとキッチン。外の庇がある部分が、屋外のリビングになっているので、船内でも外でもご飯を食べたり、ゴロゴロしたり出来、相当居住空間が広い!


船名は"Cat Jak"。2009年モデルの比較的新しい船。


ベッドルーム。
この船は4ベッドルームタイプ。
それぞれの、ベッドルームに個別にトイレとシャワールームも完備されているので、プライバシーもばっちり。


船中央部分のダイニングスペース。キッチンが反対側にあります。


さ、後着部隊の私達も無事に到着したので、調理開始。
初日のディナー当番は、キャプテン!


メニューはトマトとベーコンのパスタ。


初日の夜から、美味しいご飯に舌鼓を打ち、当然呑み会。

さぁ、これから一週間。この船で、4家族9人の珍道中が始まります。
どうなることやら。